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NYNOW2015かがわブースプレ展示会

2015年07月12日

本日10時から17時まで、「ニューヨーク国際ギフトフェア2015 かがわブースプレ展示会」が高松シンボルタワーホール棟1階市民ギャラリーで行われています。
8月にニューヨークで本番を迎えます。

 
(有)大川原染色本舗さんの写真

丸ふくのれん

2015年07月05日

 

高松は片原町に古くからある「丸ふく」というおそばやさん。
昔から、うちで暖簾を作ってくれています。
この暖簾は、生平麻という生地で染められています。生平麻は、昔は麻の中では一番お手頃なものでしたが、この頃では年々生地が高騰し、一番の高級品となっています。
というのも、縦糸も横糸も機械織りではなく手撚りのためです。
また、染め方もプリントではなく、本染めなのでうらもしっかり色があります。...
お店をする方にとって、暖簾がどんなに大切な物か?「暖簾分け」「暖簾を守る」など、昔から伝わる言葉から考えても容易に想像できます。
私どもは、いつもどうかこの暖簾をかけたお店が繁盛しますようにと願いながら暖簾を作っています。

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(有)大川原染色本舗さんの写真

端午の節句

2015年05月05日

今日は、こどもの日、男の子の節句です。
この頃は、お孫さんに鯉のぼりを贈る方がほとんどです。しかしながら、昔ながらのお家の伝統に習い、馬印を贈られるということでご注文をいただきました。
馬印とは、戦国時代軍陣で武将の所在を明示するために,馬前または馬側に立てた旗,幟 (のぼり) ,纏 (まとい) のことです。
このお客様は、今回娘さんのお子様(外孫)に贈られるのですが、実は3枚目のご注文でした。内、1枚が内孫、本家の孫です。後の2枚が外孫。内孫と外孫では、紋が変わります。
竜の爪紋の爪5本が内孫で、爪3本が外孫です。...
こういったお客様には、教えられることが多く、勉強になります。


 

新聞に載りました

2015年04月27日

おはようございます。
四国新聞「逸品の一品」に牡丹のトート、載せていただきました。

当店の座布団

2015年04月15日

店の座布団カバーは、いつも藍染で染めたものを使用していますが、あまりにボロボロになったので新しくしてみました。
これは、藍染の濃淡です。
藍は何回も甕につける程濃くなります。
この薄い水色の部分は何度かつけた後、それ以上染まらないように糊伏せして染めています。
とても手間がかかりますが、私はこの藍の濃淡の色合いがなんとも言えず大好きです。



 
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