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会社概要

社名 有限会社 大川原染色本舗

本社 〒760-0061 香川県高松市築地町9-21

代表者 代表取締役 大川原誠人

創業 文化元年(1804

設立 平成91212

資本金 300万円

 

事業内容

讃岐のり染(筒描き・型染め)スクリーン捺染

藍染め

印染一般

のれん・社旗・神社幕・のぼり・応援旗・校旗・ハッピ・獅子油単・風呂敷・

横断幕・優勝旗・大漁旗・祝い旗・風呂敷・タスキ・腕章・染色小物などの制作

 

加盟団体

香川県伝統的工芸品指定

香川県伝統工芸士認定

全国青年印染経営研究会(全染研)相談役

高松商工会議所 1号議員

公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA
                   四国地区副代表幹事

法人会

讃岐ざんまい

 

取引銀行

百十四銀行

高松信用金庫

郵便貯金

本社・工場

本社・工場

紙町工場

紙町工場

●スクリーン台1機
●写真製版装置
香川県高松市築地町と紙町に工房を構えている。

アクセス

ごあいさつ

日頃のご愛顧ありがとうございます。
おかげさまで創業200余年
老舗の名に恥じぬよう、皆様のお役に立つよう努力をしております。

大川原染色本舗

讃岐のり染の起源は、定かではありませんが、江戸時代には高松城下の紺屋町を中心に多くの染物屋が軒を連ね、主に藍染めを中心に野良着や着物が染められていました。時代の流れと共に、たくさんあった染物屋も数少なくなりましたが、当本舗は代々その伝統を受け継ぎ、創業200年を超えました。
現在は、のり染の技法を守りながら新しい技法も取り入れ、のれん・のぼり・旗・神社幕・ハッピ・獅子舞ゆたんなどを染めています。とりわけ、ここ香川は、獅子舞やうどんによる讃岐特有の文化が根付いています。その文化が、のり染の技術を守り育ててくれています。
「伝統を守り、確かな技術でしっかりとした物を作る。」シンプルですが、とても難しくやりがいのある仕事だと感じています。これからも、日々精進してまいりますので、末永くご愛顧の程よろしくお願いします。

7代目 大川原 誠人

(香川県伝統工芸士)

藍甕

藍甕

藍染めの手ぬぐい

藍染めの手ぬぐい

獅子舞の様子

獅子舞の様子

 

大川原染色本舗の歩み

初代富造は文化元年(1804年)、高松の東に位置する志度で、そこの藩主に使える馬番でした。今でいうお抱えの運転手で将来有望視されていました。
ところが八百蔵はその役職に飽きたらず「よし、男は独立して何か世の中の役に立つ事をしよう」と、志度から西、時の政権徳川幕府の親藩大名松平公の城下町 高松に出てきました。活気のある城下町でそこにはいろいろな腕に自信のある職人がいっぱい住んでおりました。どの職人も自分のやる仕事に誇りを持っていて輝いておりました。
そんな中で富造の目に止まったのは、町のファッションクリエイターである紺屋(こうや)でありました。「これなら今をときめくモードの仕事ができるに違いない」と、町一番の腕利き染め職人の戸をたたいたのです。
それから数年、血の滲むような修業の末富蔵はやっと独立するまでになったのです。型による藍染めを生業にしていました。その推移は不明だが町でも評判に なっていました。時は日本の美術史にもその名を知られた文化・文政の時代、日本は外国の影響を受けない日本らしい文化を作っている時代です。そんな中で庶民の服を染め(当時は藍染めが主でした)充実した生活を送っていたそうです。

2代目八百蔵が跡を継ぎ、店は瞬く間に大きくなっていきました。

3代目久次郎が初めて筒描きを手がけるようになってきました。
政権も江戸幕府から明治に変わり、文明開化に突入していました。

4代目熊造の時本格的な筒描きを始めたそうです。
家業を継ぎながらも人望が厚く、高松市議会議員を三期もつとめ益々発展を遂げていったのです。

5代目計一は、混乱期(第二次世界大戦)を、うまく乗り切り当時は軍服や服の染め直しを主に家を守ったのです。戦後仕事場を今の築地町に移し(戦災により)戦後の復興を図ったのです。

6代目静雄は、勉強に勉強に励みこの家業を国際的に仕上げたのです。もとより文字に深く関わりのある仕事だけに書道を勉強していた彼は、1978年アメリカ・シアトルにある州立ワシントン大学に客員講師として招かれ、書道と染色を一学期間指導に行ったのです。それがきっかけで

1986年ハワイの美術館でデモンストレーション
1991年ハワイにて染色教室
1993年シアトル桜祭りにて染色のデモンストレーションと作品展示及びエバグリーン大学で親子展
1995年シアトル桜祭り参加
という海外交流が盛んに行われるようになりました。
1997年12月12日 有限会社大川原染色本舗として新しい出発を迎えました。

7代目誠人が新社長に就任。
1998年紙町に新工場を開設今後益々発展していきます。

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